数秘術
数秘術の基本的な考え方
宇宙には全てのものに始まりと終わりがあります。
人も生まれていつかは命を終えますよね。
そして古代から人々は、1から9の数字に意味があると考えてきました。
数秘術はこの全てのものが繰り返すサイクルに数字を当てはめて占う方法です。
未来を予測するといった占いが多いなか数秘術は一味違い、よりよい未来を作り上げるための占いといってもいいでしょう。
この先の人生を素晴らしいものにするためには、自身に何が必要で、どんな行動を取っていけばいいのか数秘術を使って導き出すのです。
誰しも持っている数字ライフパスナンバー
数秘術には様々な手法がありますが、1番認知されているものではライフパスナンバーではないでしょうか。
西暦の生年月日から導き出された数字で、生まれ持った性格や才能などを判断します。
生年月日に使われている数字をひとつずつ足していき、1桁になるまで出していきます。
例外もあり、11,22,33など2桁のゾロ目が出た場合はマスターナンバーと呼ばれ、特殊な要素を持っている数字としてそのまま扱います。
診断を大きく分けると9以外の1桁の奇数は変化を求めるタイプ、偶数は安定を求めるタイプと分けられます。
先程のマスターナンバーを含めた9以上の数字は単純には表すことのできないタイプとなります。
奥が深い数秘術
数秘術にはライフパスナンバーだけが使われる訳ではありません。
ライフパスナンバーを含めて大きく4つの数字が重要だと考えられています。
それぞれ簡単に紹介します。
ライフパスナンバーは前述した通りの数字で自分がどんな道を歩んでいくのかを表しています。
ディスティニーナンバーとは自分の人生の目的、どんな使命を与えられて生まれてきたのかを表します。
直訳すれば運命の数なので、先の人生に悩んだ時に導いてくれるものかもしれません。
魂の数字と言われるソウルナンバーは自分が考えていることではなく、より深い心理の中で望んでいるものを表すとされています。
今の欲望とは異なることを本当は望んでいるのかもしれません。
パーソナリティナンバーは普段の生活の中で形成されていく性格などを表しています。
自分だけで作られるものではなく、他の人との関わりでどんなことを大切にしたらいいのかを導いてくれるでしょう。
数秘術を使って自分を占ってみよう
数秘術は先程のライフパスナンバーを計算によって導き出せるように、自分で計算してみることができます。
インターネット上で自動計算ツールも公開されていたりと、気軽に自分と関わりの深い数字たちを知ることができますよ。
ナンバーを知ることで、自分の行動や考え方のヒントになることがあるかもしれません。
もちろん人生の道しるべとして、より細かく占う場合にはプロに依頼するのが最適ですね。