占いの種類

オラクルカード

よりシンプルなカード占いであるオラクルカードとは

オラクルカードの歴史は18世紀のルノルマンカード1970年代と比較的新しい占い手法で、元は書物占いであるビブリオマンシーをカードに変換したものだと考えられています。
オラクルという言葉は、神託やお告げという意味であり、神様からのメッセージを届けるといった占いの仕方です。

オラクルカードには実に様々な種類のカードが存在しており、枚数が決まっておらず30枚~50枚ほどのセットが多いでしょう。
イラストに関しても天使や妖精をモチーフにしたものから宝石、天体、女神、植物、神々など自由なのが特徴です。
また言葉も実にシンプルです。
タロットカードの様に読み解くというよりは、助言を聞くといった感覚のが近いといえますね。

オラクルカードとタロットカードに違いはあるの

オラクルカードに似たものといえばタロットカードではないでしょうか。
タロットカードはイラストの違いはあれど、描かれるモチーフは決まっているものです。
しかし前述したとおりオラクルカードは絵柄や言葉などが自由であり、現在では数百種類もあります。

占いの内容としては、現在の状況やどう行動するべきかなど答えを知れるのがタロットに対し、オラクルは自分の心にアドバイスをくれるようなものでしょう。
答えというよりは、違って視点から見ることを教えてくれるものですね。

自分での占い方

非常に自由だという特徴を持っているオラクルカードですが、占い方はきちんとあるのです。
一般的な方法を紹介します。
まずはカードのエネルギーを浄化して、シャッフルします。
好きなタイミングで止めて一番上のカードをめくり、読み解きます。

以上が多く用いられる方法ですが、オラクルカードに付属しているガイドブックにそのカードに合った占い方法が書かれているので、初心者の方でも問題なく挑戦できるでしょう。

カードを読み解く時に大切なこと

カードを見て読み解くことがメインとなりますが、意味が分からないと感じることがあるかもしれません。
そんな時に大切にしたいのが、心を落ち着けることです。
いろいろな事を考えていては、カードが伝えたいことが上手く読みとれません。

選んだカードの言葉や絵柄をじっくりと、深く考えずに眺めてみましょう。
目に留まった絵柄はありませんか。
気になる単語はありませんか。

それがカードからのメッセージなのです。
とはいってもそれでも分からないという方は付属の解説書を参考にしてもいいですね。

自分でカードを手に入れる時のポイント

助言をくれるようなオラクルカードですが、自分でも占ってみたいと思った方もいらっしゃるでしょう。
そこで選び方もポイントを紹介します。

まずは自分の直感を大切にしてください。
先ほどオラクルカードには数百種類あると話したように、種類が多すぎて迷ってしまうことがあるでしょう。
絵柄が好みである、雰囲気が好きといったように、多くのオラクルカードの中でひときわ目を引いたものというだけで十分な基準です。